2009年2月15日日曜日

本日の作品

 

新色を織り交ぜながら創ってみた。
 
まず、白・濃紫クリア・黒クリアのレース。
ダーティにいきたかったのでね。
 
レースはソコソコ。続いて玉を。クリアの素玉にレースを乗せて。
そしてクリア。今回は上のクリアが下のレースを覆わないよう
細心の注意を払いながら、ゆっくりと。
コテで伸ばしつつ、全体を温めて重力でレース自体を伸ばしたり。
創っている時から、「これはいい感じだ」との雰囲気たっぷり。
 
で、出来上がったのがこれ。
レースも回転せず、端までレースのひだがシッカりと!
遂に出来ました!!念願のひだ文様が♪
難点はレース本体に黒クリアを入れたモノの上にクリアを乗せたので
玉の赤道はクリア、極エリアは黒クリアとなってしまった。
が、それを補って余りある出来。これも使いようで綺麗にできそうだし。
クリアを乗せて形を整えた後、クリアメインのレースを乗せても
粋な仕上がりになりそうだしね。満足です。
 
 
この感覚を忘れないように、次もひだ文様を。
黄色・薄めの黄緑クリア・クリアの3色レース。黄緑クリアが霞んで
しまったが、そのまま玉創りに突入。
なるべくコテを使わないで重力メインで。端までひだを入れるのに
難儀しました。やっぱりコテを使わんと駄目ですな。
芯棒が入っていた部分から透かして覗いてみると、黄緑クリアが
綺麗に入ってました。
 
今回のひだ文様創りで気付いたコト
 ・レース自体にクリア系はタップリと。
 ・レース自体のクリアと乗せるクリアは濃淡の差があると目立つ。
 ・レースの上に乗せるクリアは同じ厚みで。
 ・レースの上のクリアはコテで、ゆっくりと伸ばす。
  この時、レース自体を伸ばすコトに拘ると、逆に崩れる。
 
こんな感じでしょうか。
最近のレースでも感じたコトだけど、ゆっくりと時間かけて創る
ことで玉自体に変な力がかからず、狙った形になるんだと思う。
 
最後に点打ち&引っかき
前回気付いた点を考慮した行ったモノの、やはり点が引き摺られて
歪んでしまう。温めが足りなかったのでしょうか。
現時点では、まだ何かが見える気配すらない。
ただただ精進あるのみでしょうな。
 

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