2009年2月8日日曜日

本日の作品

 

本日は点打ち&引っかきを。
引っかく手法はレース程、取り組んでこなかった技法。
ハート模様とかは創ったコトあるけども。
華文様を創ってみようと、本日初挑戦。
 
やってみて気付いたコト。
点を流したい方向は明確なモノの、目打ちで引っかき始めるポイントは?
 
これが判らんかった・・・
点の内側から引っかき始めたら予想以上に点から引っ張られてしまって
何とも形容し難い玉に。下の2つの玉がね・・・
 
調べると、基本がなってなかった。。。
・目打ちも温める
  引っかくポイントのみ温めると云う認識は正しかったんだけど
  目打ちも。ってのは抜けてました。
・引っかき始めるポイントは流したい方向の点の外
  内側から引っかき始めたために点ごと引っ張られたモノと思われます。
 
この2点を意識して、次回はリベンジです!
 
 
左と右の玉
こんな感じで、まぁ納得のゆくレースが出来たので、ひだ文様もどきに。
  
 
このレースを創る際に気付いたコト。
多色のレースを創る際の軸は扇である必要なし!
今まで軸の玉をコテで扇にしてから両面に、それぞれの色を
配してたんだけど、自分の技量では幾つか難しい点が。
 
・両面のガラスの量が均一にできない
  どっちかが多くなってしまうのさ・・・
・軸と両面のガラスの境界が均一にできない
  軸の部分が太くなったり細くなったりしてしまうのよ・・・
 
こんな悩みがあったんだけど、今回は4色ほどのレースにしようと思って
軸を四角にしてみたのです。
すると、今までの悩みであった上記2点はアッサリと解決しました。
四角だと目測もズレ難いしね。今後はこの技法でやっていこうと思います。
 
 
ソーダの玉
結構気に入ったのでピンで撮影。
 
上の玉の元、レースを創った際に、思わぬハプニングが。
タネが切れる寸前にレースが太くなった。そして折れた。。。
この残骸を見ながら、「クリアで輪を付けたらアクセサリーのパーツに!?」
と思い輪を付ける作業に。
 
しかし作業中、嫌な音を耳にしたので、祈りながら徐冷剤に。
取り出してみたら、見事に割れました・・・
 
これを応用して、とんぼ玉以外のガラス細工も、今後考えてみようかな?
と、思ったハプニングでした。
 

 
 
今回レースを創る際に、軸を四角にしたのと、もう1点工夫を。
これを使って四角の辺に、凹みをつけ、そこに色を乗せてみた。
結構重宝します。この帯留用の芯棒。
いつか本来の目的、帯留も創ってみんとね。
 
 

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