2008年10月26日日曜日

本日の作品

 

今回はソーダ。
ソーダに関してはレース作り時に若干ソーダの白を使った
コトがあるくらいで、ほぼ初心者。ソーダ玉作ったことないし。
 
何故ソーダか?
それは赤を出したいから。
 
鉛の赤だと透明色のモノしかなく、イマイチ納得いかなかった。
しかも先日、北澤美術館でみた、赤のひだ文様が凄く印象に
残ってて「いつの日か、必ず!」と誓ったモノの、その色で
玉自体作ったコトなければ、その日は永遠に来ない訳で。。。
 
そんなこんなで、買って来ました。
 
レース作りました。初めての赤ソーダなので様子見をするには
少量で済ませたい。その為にレースはもってこい。白ソーダで
経験済みだしね。
 
いい感じです。

ただ、ここで気が付けば良かった。
温めた赤ソーダのロッド部分に煤が付いていることを。
火から外したら、煤も消えていたので気にも留めなかった・・・
 
赤が目立つよう、地に白鉛で。レースを一回りさせただけの
シンプルな形と思ったら、なかなか形が定まらず結局崩して
マーブルに。
 
仕上がりを楽しみにしていたら、こんな結果に。。。
 
何故?何が起きたのだ??
 
凹みつつ、検索したら温度と炎の空気量と時間による
変化であるらしい。
 
皆、苦労している様が多くのブログで綴られてました・・・
 
短時間で空気多目の炎の上の位置で作業することで
変化は最小限に抑えられる模様。
 
今度リベンジします!
 
本日1作目
オレンジ・赤・茶のレースなんだけど、赤が…


 
本日2作目

フラッシュたくと煤の様子がわかりますな。。。

 
本日3作目

 
本日4作目
レース。ほとんどコテを使わずクリアを足すのみで。
やっぱりコテは中盤以降使った方がベースを隠すには
いいかもね。



 
本日5作目
白ベースにクリアと緑のレースを。

赤ロッド。もう少し濃い色なんだけど、この色が出ない。

 
途中集中力切れて散々な結果に。。。
今回学んだのは、集中すること。

モチロン判ってはいるのだが、教室のように時間や
材料などの制約は無いので、好きなだけ我が工房では
作成可能。

が、結果として玉1つ1つに対する貪欲さが希薄に
なっていました。
「これが失敗しても次で取り戻せばいいさ」と。

マイバーナーも無かったコロの教室では、その限られた
時間と場所でしか、作品を創造出来なかったので
集中・執着の仕方は今の比では無かったと思う。
また天井の高さも違うから、酸素濃度も違うし。

そんな訳で、次回以降、上限3玉/日として一玉入魂で
励みたいと考えてます。

蜻蛉魂 ©Template Blogger Green by Dicas Blogger.

TOPO