2008年6月27日金曜日

教室通い_第二回


本日の教室で作成したとんぼ玉を冷却&移動させるため、
珈琲の空き缶を利用しました。

中身はこんな感じです。

<冷却後の外し方>
  巻き取り線・離型剤・玉という順番でガッチリ固定された状態で徐冷剤から
  救出して後の処理
  ・巻き取り線をペンチなどで固定し、水の中で玉を徐々に回転させると
   離型剤が融けて巻き取り線から外れます。
  ・玉の穴部分に離型剤が残りますが、これは歯間ブラシなどで落とす。
   強力な場合は丸棒ヤスリでガラスごと削る。

<バリ>
  巻き取り線を重力に対して水平に回転させることが出来ないうちは
  頭かお尻にガラスが偏ります。
  このま冷却し巻き取り線から外すとガラス量が少ない部分は鋭利な状態に
  なってて危険。紐を通しても切れちゃうし。
  この部分をバリと云うそうです。そんな時は平棒ヤスリで、このバリを削って
  危険が無いように処理しましょう。
<マーブル>
  ・素玉を作る
  ・素玉の上に巻き取り線と平行方向にラインを引く
  ・巻き取り線を回しながら玉を良く熱しラインを回転させる
 
<点>
  ・素玉を作る
   マーブルと異なる部分では、この素玉の形を後程整えるコトは
   しない(折角置いた点が流れるため)。
   そのため、この段階で玉の成形は終えておくこと
  ・素玉の上に巻き取り線と垂直に点を置く
  ・点を熱し、コテで数回軽く押さえ、点を沈める


<ハート>
  ・素玉を作る
  ・コテをあて、円筒型に玉を成形する
  ・マーブルのように巻き取り線に水平にラインを引く
  ・乗せたラインが半分くらい沈んだ状態で炎から出し
   目打ちで玉の表面を1周引っかく
   全部沈んだ状態で引っかくとライン全体が流れて
   ヘッポコマーブルになってしまうので注意

<コテ>
  難関だと聞いていたのに、2回目で突入・・・
  使いこなすのが半年と云うコトですかな?
  まず、購入したてのコテは防サビ処理などコーティングされている
  ので、剥す。1000番くらいの耐水ペーパー(紙やすり)で削る
  巻き取り線に溶かしたガラスロッドを巻いて炎の中で回転
  させると玉になるのですが、これを円筒型にするなど形状を
  アレンジしたい際にコテを使う。
  ・よく熱した玉を、目線と同じ高さのコテの上で軽く回転
   この時、必要以上の力を加えると歪むので注意
  ・コテにあてた段階で既に玉は冷却段階に入っているので
   徐冷剤に入れるタイミングは少々早目に。

遅すぎると、割れます・・・こんな感じで。。。

<ガラス量の移動>
  慣れないうちは作りたい玉の一部分にガラスの量が偏るコトしばしば。
  なんとかしようとガラスを追加していくと、巨大な玉に。
  こうなる前に手を入れるのに、用いるのが目打ち。
  よく熱した玉を炎から出し、目打ちを使って多い部分から少ない場所に
  ガラス量を移動させる。
  この時、よく熱していない玉などに無理な力を加えると離型剤ごと
  巻き取り線から外れてしまうので注意

<棒つなぎ>
  ガラスロッドは使って行くうちに短くなる。鉛筆と同じように。
  これを捨てるのでは勿体無いので、別のガラスロッドといで、使える
  長さにします。
  ・2本の接合面を同時に熱し、双方融けた状態でジョイント
  ・すると接合面に玉ができるような状態になるので、炎から出す
  ・冷ましながら、少々引っ張り接合面の玉を繋いだロッドより
   少々細いくらいの太さにする
  ・冷ます際に、曲がったたりすると使いづらいので注意

<細いガラスロッド>
  細かい模様用に細いロッドが欲しくなる場面があります。
  これは普通の太さのガラスロッドから作ります
  素玉を作る要領でガラスロッドの先端で玉を作ります。
  これが作ろうとしているガラスロッドの総容積になるので
  少々大き目に玉を作るのがミソ。
  よく熱した玉の先端をピンセットで軽く摘み、ポイントを作る
  このポイントをピンセットで引っ張る。この時の引っ張る
  速度に応じて作られる細さが決定するので調整。
  また引っ張り始めと終焉ではガラスの温度が異なるので
  後半ほど速度を上げることで均一の細さのロッドが誕生する

こんな感じで2回目はあっと云う間に終了時間。
まだ色の組合せを考えるなんて流暢な段階ではない。
ただバーナーワークと云われるようなガラス工芸自体には
興味がないので、とんぼ玉に絞って学んでいこうかね。

2008年6月13日金曜日

教室通い_第一回

始めました。

実は前から気になっていたのよ。
始めてみたいと意識したのは今から5~6年前に
大宰府でとんぼ玉専門店を見かけたときかな。

以来、気にしていたモノの、火に対する畏れが
今まで足枷となっていた訳です。
何せガラスが融ける程の炎だからアルコールランプとか
大人しいレベルの話ではなくゴォーと音がするバーナーの
クラス。。。
 
こりゃー革細工のように完全独学で始めるには
リスクが高過ぎる・・・
 
「習うべ」と教室を何度か探したのだが夕方・夜間に
開催している教室が身近にない状況・・・
 
そんな訳で半ば諦めていたのです。
 
が、遂にベストポジション・時間帯の教室を発見!
喜び勇んで教室見学をするも「現在満員で空き次第」と
待たされるコト1年。。。
 
教室のコトは、すっかり忘れてて。
たまたま掃除の時に発掘したパンフレットを見ながら再度
電話してみた。すると、アッサリOK。
んー、あの待ち1年は何だったのだ???
 
まーようやく積年の望みが叶ったので、すぐさま申込。
 
こんな流れで今回、教室デビュー!
 
長いコトいる生徒さんと同じ時間を共有するため
デビュー戦の自分にはチンプンカンプン・・・
 
だが、ベテラン生徒は先生の模範実技を見るなり
黙々と自分たちで作業に取り掛かります。
 
そこで初めてヨチヨチ自分に時間を頂けました。
が、明らかに伝達のみを目的とし、理解させることを
求めていないマシンガントーク。。。
しゃーないけどね、体で覚えるもんだし。
 
とは云いながら折角教えてくれたので備忘録。
 
<基礎知識>
・ガラスロッド(とんぼ玉の素で棒状のガラス)には
 幾つかのメーカーが存在している。
 低くても800℃からの熱で溶け始める。
・ガラスロッドにはソーダ系と鉛系があって、20%の比率を
 超えて混ぜると割れる。
・ガラスロッドも黴る。垂直においてある店舗は埃をかぶる
 面が先端のみだが水平に置いてある店舗の場合、全面に
 埃を かぶるので、ここで店の良し悪しを判断するのも
 一つの手
 
<作業準備>
・離型剤はよく振り、中ブタに付いた状態がサラサラで
 あればOK。ダマがあるようなら水を足して更に振る。
・容器を斜めにして巻き取り線(溶かしたガラスを巻き取る
 ステンレス製の棒。菜箸くらいの長さで細い)を斜めに
 挿し込み真っ直ぐ抜き出し離型剤が斑にならないように。
・巻き取り線に付けた離型剤はバーナーで軽く乾かす。
 後は自然乾燥。使う前に焼き過ぎてはダメ。
 
<実践>
・ガラスロッドは徐々に温めて溶かすコト。
 しないと割れる。割れ方はロッドの先端に対して
 180度の範囲なので炎・ガラス棒・自分の配置で
 あれば被弾しない。同様に前に人がいる際は注意。
・巻き取り線は水平に回転させる。そうしないと穴に対して
 細長いとんぼ玉になる。(と云えば聞こえはいいが、美しくない)
・徐冷剤(細かい木片チップ)に入れる際に軽く撫でてみて
 ガラスに木屑が付くようなら、少々冷ます。
 付かないようならOK。徐冷剤に軽く手で溝を作りガラスを置き
 その上から木屑をかける。
 空気中で冷ますのは高熱に溶かされたガラスにとって急激に
 冷ますのと同様で、割れる要因になる。そのため徐冷剤に
 包まれた状態で冷ます必要がある。
・徐冷剤に強く擦ると歪む要因になる。しなやかに扱う必要あり。
・ガスボンベ用バーナーを利用している際、パワーが落ちてきたと
 感じたらガスボンベを確認。結露していたら常温になるまで別の
 ボンベを使用。これはボンベにとっても負荷の高い処理を
 行っているため
・青に緑など同系の色味の場合、間に白を挟むと双方の色が
 際立つ。
・巻き取り線を強引に巻くと、離型剤ごと巻取り線から外れて
 いかんともし難くなる。
・巻き取り線を温めきらずにガラスを巻き始めると、気泡が入る。
 一度気泡が入ると、もうどうしようもない。

こんな感じで、4個作って1個割れました・・・
 
マーブルですが、模様を回転させ過ぎた。

 
緑地に青を挿したんだが、よく見ないと単色にみえる。
おかげでデジカメのピントも合いません・・・

 
これは巻き取り線をよく熱さずにガラスを巻いたので気泡入り。
意図的に気泡を活用してるならカッコいいんだけどね。。。

 
華麗に割れました。徐冷剤に入れるタイミングが遅すぎた。

 
先生のお手本。
形も歪んで無いし、マーブルも申し分なし。

 
初日の感想としては熱くて、目が乾く。
炎だから覚悟はしていたけど熱いですな。
こんなに炎を見つめるのはキャンプファイヤー以来だから
目がシパシパしました。。。
 
基礎に関しては「なるほど」理解はできたのですが、今後が不安。
現時点では「これを作りたい」とか希望が自分で見えていない。
ま、これからイロイロ調べて目標を設定しますかな。
 
「コテ」が難関らしいので、早く到達できるよう頑張りやす。
 
デジカメのピントを合わせるのも難しいから勉強になりそう。
  

2008年6月10日火曜日



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